ポンミのエンタメ備忘録ブログ

日々観たり読んだりした備忘録

子宮頸がん・円錐切除手術受けてきた②

手術に至る前の経緯について(後編)

7月に予定していた手術は金曜日で、木曜日が入院の日だった。
6月末に生理があり、手術予定日は生理から20日後ぐらいなので
生理にはぶつからないはずだった。

しかし。
前回の生理から2週間後、手術の3日前になぜか出血が。
始めはたまたま出ただけなのかな?ぐらいのほんのちょっとした量だったのが
手術2日前にはもはやナプキンなしではいられない量になった。
明後日手術なのにどうなるの…?!?!
この時は不安で不安で、もはや仕事が手についていなかった。
病院に電話したら、ナプキン使わなきゃいけない量ということは
もはや手術は無理そうだな~という雰囲気。
すぐに延期の日時を提示してきたけど、自分の中では
もう会社にも言っちゃってるんだから、とにかく手術してほしーーーい!!という気持ちでいっぱいで
明日入院までに止まればやってくれますか?などと粘り、
とりあえず入院手続きの前に診察をしてくださいということに。

手術もして欲しいのはもちろん、なぜこんな意味不明の出血が起こっているのかとても怖く
別の病気?なんなの?と仕事中も検索が止まらなかった。
電話口では先生は「わからないけど、頸がんで多量の出血があるってことはないから。」とだけ言ってくれた。
この時いろいろ探したけど、生理中に円錐切除手術をしたという方のブログを発見し
その方は手術直前でなったようで、えいやっとやったらしいけど、私の場合量はどうなんだろう、、
先生にもよるよなぁ、、、と悶々と考えた。

状況が状況で、男性の上司に「不正出血があって入院延期かもしれないです」と事前には伝えづらく。。。
(そもそも子宮頸がんの手術が何かあんまりわかってない様子)
万が一、次の日出血が収まってきて手術できる状況になったとしても
立会人がいないとどうしようもないので、悪いけど母には来てもらうことにした。

そして次の日。
出血は勢いよく出ており、特に少なくもなっていなかった。
母に来てもらい、念のため入院の準備も持って病院へ。
じゃ、どのぐらいの出血か見てみよう!と言ってくれた時は、
あ、量によってはいけるのかな?と期待したけれど
診察したら速攻で「ムリムリ!」と言われ、完全に希望は消え去った。

出血の原因は「わからない」
ただ、前回の生理がかなり少ない量ですぐ終わってしまったので、
それが関係しているのかも知れないね、と。。

あー早く手術してしまいたい。しかし次回の手術の空きは8月頭で、もしかしたらまた
生理がぶつかっちゃうんじゃない…?という日程に。
しかし、もう早いとこ済ませたい気持ちでいっぱいで、8月の頭に手術を予定することにした。

この病院の婦人科の手術日は水曜と金曜日らしく、予定が詰まっているため、その日がダメだったから
ハイじゃあ来週にしよっか、というわけにはいかないらしい、、

そんなわけで8月頭に手術をすることに。
しかし。

案の定、生理さんが入院前日にやってきた・・・・
大丈夫、いけるいけると思って前日まで自分の身体に言い聞かせて過ごしてきたのに。。。涙
自分でも思ったけど、口に出さないようにしてたのに
「体が嫌がってるね」って2人ぐらいに言われて、どうしようもない気持ちになったなぁ。。


今回はあきらめて母には来てもらわず、入院日に病院へ行って生理が来たことを伝え
次回の日程を決めることに。
提案された日にちが8末と9頭と9/15。相変わらず直近の日は予定が詰まっているらしく
早めの8末と9頭にしたいけれど、この日にちだとまた生理がぶつかりそうで怖い。

そうすると、、9/15?
ずいぶん先でなんだか笑っちゃいそうになった。だって最初は7月で、、そもそもレーザーで5月で、、
なんだよもーー。。。誰に向けていいかわからないやるせなさ。
自分の身体の生理のリズムもわからなくなり、先生に「またその日程でも出血したらどうします?」と聞いたら
「一応予定的には違う日だから、それ言っちゃったら何もできなくなる」と言い
「今からホルモン剤飲んで、確実に次回の生理を起こさせよう」という初めての提案が来た。

なんだよ!もっとその技早く出してよ!という気持ちになったけれど
1回は生理が当たることがあっても、2回当たるということは殆どなかったらしく
手術前の3週間はホルモン剤は飲んではいけない決まりらしい。
今回、手術予定日がかなり先に設定したことでその技が使えるらしい。

ホルモン剤を飲むということで、ただ待つよりかなり気持ちは落ち着いた。
お盆中から12日間連続で飲み、9月頭にキッチリ生理さんがやってきたので「おし!」と
心でガッツポーズ。


長い期間を経て、9月の手術を迎えることとなった。
また、立ち合いの件でも、両親がコロナ感染者の増加が激しい東京に行きたくないということで
フリーの仕事をしている友達に頼むことになった。
コロナがこれからどうなるかわからないけれど、身内じゃない人が手術に立ち会う場面も
増えてくるんじゃないかな?と思った。

こうして書いてみると入院まで本当にいろいろあったなぁ・・・
次からは入院へ!